ホームページ制作に必要なもの
ホームページは、PC上でHTML/CSSで作れば世界からアクセスできるようになるわけではありません。
ホームページが世界からアクセスしてもらえるようになるためには、様々なものが必要になります。
メールアドレス
ホームページを閲覧している方からの連絡手段としてメールアドレスは必須です。
それだけでなく、レンタルサーバを契約する際や、ドメインを取得する際などにもメールアドレスは必須です。
自社ドメインを取得した後は、自社ドメインのメールアドレスを連絡手段として利用する場合が多いと思いますが、自社ドメインを取得するにもメールアドレスは必要です。
インターネット回線の契約を行ったプロバイダ提供のメールアドレスや、Gmail等のフリーメールを用意しておく必要があります。
ホームページを公開する際には、自社ドメインのメールアドレスを連絡手段として公開するようにします。
Gmail等のフリーメールや、インターネットプロバイダのメールアドレスを利用するよりも、信頼度が格段に上がります。
連絡先
個人のブログや、一方的に情報発信を行うホームページであれば、住所や電話番号などの個人情報の公開は不要な場合もありますが、業務の情報を発信するホームページは住所や電話番号のような連絡手段を公開していないような状態では閲覧者からの信頼が得られません。
個人情報に該当する事項を利用する(問い合わせフォームやメール問い合わせを含む)場合は、プライバシーポリシーで個人情報をどのように扱うかの情報を公開し、個人情報の取扱いについての責任者を明示する必要があります。
ホームページやネットショッピングサイトを作る場合に、自分の情報を公開したくないと考える運営者がいますが、自分が取引をする場合に連絡先を公開していないサイトを選択して取引することは少ないかと思います。
責任を持って業務に取り組む姿勢を示す意味でも、ホームページ上に公開できる連絡先が必要です。
レンタルサーバ
無償で利用できるレンタルサーバも存在します。
個人のブログのようなサイトであれば無償のサーバを利用する方法も選択肢ですが、業務で利用するサーバはアクセス速度や安定性、信頼性等の観点から、有償のレンタルサーバを利用することをお勧めします。
ドメイン名
ホームページを示す名前のことです。
弊社ホームページで言えば
「abnet.co.jp」
の部分のことです。
無償のレンタルサーバを利用した場合等、サーバ運営者のドメインのサブドメインやサブフォルダが無償で利用可能な場合もありますが、ドメイン名自体がホームページ運営者の身元を示す情報であることから、運営するホームページ専用のドメイン名を取得することをお勧めします。
運営するホームページ専用のドメインが存在することは、検索エンジンからの評価が上がり、アクセスを増やすことができる可能性が高くなります。
ドメイン名を取得することで、多くのレンタルサーバ上で独自ドメイン名のメールアドレスを利用することができるようになります。
ネットマーケティング
ホームページを作っただけで世界中の方が見てくれるようになるわけではありません。
自社の提供するサービスに関連する情報を探している人が利用する検索キーワードでGoogleやYahooが検索対象として認識するような対策や、検索上位に表示される対策であるSEO(Search Engine Optimization：検索エンジン最適化)や、ホームページを訪問した人が見て欲しい情報を閲覧できているかの検証などが必要になります。
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